大阪万博より子ども虐待をなんとかせんと!
スポンサーリンク
今日は運営スタッフの mokuami が投稿します。
よろしゅうお頼み申し上げまっせ。(ヤマシロ)
(画像出典: Wikipedia)
■万博開催に浮かれてる場合ちゃうで
大阪は万博開催で話題になっていますが、足元を見るとほころびがいくつかあります。
私が関係する教育の世界、塾のことですが、学力テストが芳しくない。
これは人それぞれの価値観の反映もあり、大阪の土地柄、できなくても生きてはいけるという自負が子供にもあります。
いただけないのが子どもの虐待です。
毎年、児童相談所への相談件数は増え続けており、大阪は全国でトップです。
これはいいとか悪いとかで済む話ではありません。
死亡事件も起きていて、虐待による子どもの影響は大人になってからも続くし、今でも苦しんでいる人はいます。
マスコミの報道では児童相談所の不手際と言われますが人員や予算が不足していて、機能はできていないと思われます。
児童相談所に対する問題提起だけで終わっているのが今のマスコミ報道です。
これでは何も解決できないし、今後も確実に増えていきます。
ではどうすればいいのか。
■親権のシェアについて考えてみまひょ
フリーライター & 編集者の今一生さんが、これの解決の方策として親権のシェアを提案しています。
日本の児童虐待が起こりやすい土壌として民法で決められている親権があり、これがかなり強いことです。
児童相談所がうまく機能できない要因にこれがあります。
子どもが親からの虐待でのがれようと家出しようにも逃れられるところがありません。
あるとしたら親から目の届く範囲で。
ブラックジョークみたいですが本当の話です。
何人かで親権を分け合えることができれば、虐待から逃げることも可能です。
これをみんなで考えてひとつの方向を示せればというのが、12月22日に大阪で開催する講演会のコアになるところです。
この日には虐待を受けた当事者も来ます。
同じ経験をシェアしていくことで親からうけた虐待からのトラウマを少しでも癒せるかもしれません。
この日は入場無料なので多くの人に来てもらい、子どもの虐待について知ってほしいです。
■講演会の詳細
日時:
12月22日 土曜
開場 13:30 / 開演 14:00 (終了予定 16:00)
会場:
大阪市 中央区民センター 3階 第3会議室
大阪市中央区久太郎町1-2-27
大阪メトロ 中央線・堺筋線 堺筋本町駅 3号出口から東へ徒歩2分
参加費:
無料
定員:
50名
参加申込:
こちらのメールフォームにて、お申し込みください。
★お送りいただく個人情報は、講演会運営のみに使用し、他の目的に使うことはございません。
定員に達し次第、受付を終了いたします。
お早めのご予約をおすすめします。
★今一生・著 / Create Media・編の本を持参の方に、もれなくサインをいたします。
【お問い合わせ】
Power to the Children 2018 in Osaka 事務局
(担当・ヤマシロ)
広告